漆刷毛(うるしばけ)ヘアドネーション

>

ヘアドネーションを行なっていると

『 短い髪の毛は扱えないのか? 』という

ご質問を過去に多々いただいておりました。

 

 

ご寄付いただける方

皆さまお気持ちがあって

一生懸命伸ばしていただいて

『 30㎝ないのでダメですね。 』

なんてとても言えず

大事に短い毛も保管しておりました。

 

 

先日、ご縁があって

漆刷毛を作られている職人さんから

ご連絡をいただき

私が伝統工芸に

全く未知で大変申し訳なかったのですが

漆芸制作を取り巻く道具で

同じ原毛(毛髪)に危機を感じる

職人さんより直々にお話をいただき

ウイッグ用に流用できない短い毛髪に関しては

漆刷毛の原料として

協力させていただく運びとなりました。

 

 

理美容室で捨ててしまっていたものを

誰かのために

 

『 漆刷毛( うるしばけ )ヘアドネーション 』

プロジェクト始めます。

 

 

 

 

伝統工芸を支える 漆刷毛 ( うるしばけ )

伝統的な漆刷毛は、髪の毛が主原料で

入念な手作業で製作されます。

%e5%88%b7%e6%af%9b001

 

 

 

 

 

漆刷毛の毛髪は、

20㎝~30㎝の毛髪を使用するため

ウイッグ用にヘアドネーションいただいた方の

長さ ( レングス ) が短かかったものや

日本髪やつけ毛に使用していた

髢 ( かもじ ) も流用することが可能です。

%e5%88%b7%e6%af%9b002

 

 

 

 

 

 

また、原料としての毛髪は

漆が嫌う、脂気がなく

薬品による傷みもない

切ってから長い間乾燥させた

日本女性の髪が最適であると言われています。

%e9%ab%a2

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし、ウイッグの人毛( 原毛 )同様

中国からの輸入が主要になっており

漆芸制作を取り巻く道具

素材の生産はどれも危機的な状況です。

現在、日本で漆刷毛の製作に関わられている

職人さんは僅か 2人。

 

同じ職人として

日本の伝統文化の維持・継続に

少しでも強力できればと思い

また、漆刷毛ヘアドネーションを通して

少しでも多くの方に漆芸道具の魅力を

知ってもらえればと思っております。

 

 

 

 

 

 

 

By